のぎすけ、教えて! 📚
今さら聞けない測定用語 "作動距離とは”
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今さら聞けない測定用語 "作動距離とは”
作動距離とは
・顕微鏡など光学機器での観察時において、焦点(ピント)が合ったときの試料上面から対物レンズ先端までの
距離のこと。(図1.)
・W.D.(Working Distance)とも呼ばれます。
・一般的に、対物レンズの倍率が高くなるほど、作動距離は小さくなります。
図1.
作動距離の影響
作動距離が大きい光学機器は、次の利点がある。
・段差のある試料面や穴底面の観察に対応できる。(図2.)
・空間が広くなることの操作性向上。(図3.)
・合焦時の不意な衝突が少なくなる。
図2. 図3.
作動距離で悩んだら、相談してね
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