ミツトヨお悩み解決提案

セラミックデバイスの評価

セラミック基板は高い熱伝導率、放熱性や絶縁特性に優れており、さまざまな産業用途で活用されています。

 

 

一方で、HTCC基板、LTCC基板・MLCCなど製造工程であるグリーンシートの積層や焼成による基板の収縮が

 

配線パターンの位置ズレを発生させるリスクがあります。

 

 

不良品を後工程に流さない品質管理を、ミツトヨの画像測定機にて提案します。

 

 

セラミック基板の測定課題

 

高温による焼成や積層時に生じる反り、伸び縮みによる積層ズレ、パターン印刷による欠陥など

 

設計通りにできずに不良が発生していませんか?

 

下記の要因から対策が打てていないのであれば、ミツトヨの画像測定機にて対策が可能です。

 

課題1:高信頼性のため全アレイを測定したいが時間がかかりすぎる。

 

課題2:セラミック積層基板の反りやキャビティ部のオートフォーカスに時間がかかっている。

 

課題3:MLCCの小型化・多層化により、歩留まりが悪化している。

 

 

 課題解決1:測定時間短縮による全アレイ検査の実現

 

課題1:高信頼性のため全アレイを測定したいが時間がかかりすぎる。

 

ミツトヨのCNC画像測定機「Quick Vision Pro」は、通常のCNC画像測定機と異なり、常に移動しながら

 

ノンストップ測定ができます。これにより、厳しい要求タクトタイムもクリアし、全アレイ検査を可能とします。

 

 

全アレイ検査することで、不良品を次の工程に回さないコスト低減や、品質管理強化による信頼性向上に繋がります。

 

 

 

大幅な測定時間短縮で全数検査も可能

 

  

 課題解決2:わずらわしいピント合わせの解消

 

課題2:セラミック積層基板の反りやキャビティ部のオートフォーカスに時間がかかっている。

 

「Quick Vision Pro」なら、測定物にフォーカスが追従するトラッキングAF機能(TAF)により、測定

 

時間を大幅に短縮できます。また反りを原因とした検出エラーによるチョコ停が軽減され、検査員が

 

他の作業に集中でき生産性が向上します。

 

  

 

チョコ停改善で生産性向上

 

  

 課題解決3:工程内検査の強化による歩留まり改善

 

課題3:MLCCの小型化・多層化により、歩留まりが悪化している。

 

高スループットの「Quick Vision Pro」であれば、全体のサイクルタイムを落とさずに各工程内での

 

抜き取り検査を組み込むことが可能です。これにより、不良品が次の工程に進むのを防止し、歩留まり

 

が改善します。

 

 

 

工程内検査の強化による歩留まり改善

 

  

セラミック基板評価のお悩みをお気軽にご相談ください。

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